「97JIS」とは?
「97JIS」とは、コンピュータ用語で、文字コードの一つです。文字コードとは、文字や記号に対応する数字のことで、文字をコンピュータ上で扱うために必要なものです。
97JISは、日本語を扱うための文字コードの一つで、JIS X 0208という国際規格で定義されています。97JISは、2バイト文字で構成されているため、日本語の漢字や仮名を扱うことができます。
97JISの特徴
97JISの特徴は、日本語を扱うことができることです。具体的には、以下のような特徴があります。
- 漢字、仮名、記号などの日本語文字を扱うことができる
- 2バイト文字で構成されているため、1バイト文字と比べて扱える文字の種類が多い
- 規格で統一されているため、コンピュータ間でのデータのやりとりが容易
97JISの使われ方
97JISは、主に電子メールやWebページの作成、印刷データの作成などに使われています。日本語を扱う場合には、97JIS以外にも、Shift_JISやUTF-8などの文字コードがありますが、97JISはそれらと互換性があります。
また、WindowsやMac OSなどのOS(オペレーティングシステム)でも、97JISに対応しているため、ファイルの編集や保存などにも使われています。
まとめ
「97JIS」とは、日本語を扱うための文字コードの一つで、JIS X 0208という国際規格で定義されています。漢字や仮名などの日本語文字を扱うことができ、電子メールやWebページの作成、印刷データの作成などに使われています。