ushort型 符号なし短整数型とは？
ushort型は、C#言語などのプログラミング言語で用いられる、符号なし短整数型のことを指します。符号なし短整数型とは、0以上の値を表現するためのデータ型であり、主に正の整数値を取り扱う際に用いられます。
基本概念
ushort型は、16ビットのビット幅を持ち、0～65535の範囲の非負の整数を表現することができます。符号がないため、負の値を表現することはできません。
ushort型は、整数値を扱う際に、標準的なint型やlong型よりも記憶領域が小さいため、メモリを節約することができます。また、ushort型を使用することで、正の整数値のみを扱う場合に、プログラムの実行速度を向上させることができます。
使い方
ushort型は、C#言語の場合は「ushort」というキーワードを使って宣言することができます。以下は、ushort型の変数を宣言する例です。
“`csharp
ushort number;
“`
また、ushort型の変数に値を代入する場合は、以下のようにします。
“`csharp
number = 12345;
“`
ushort型の変数を宣言と同時に値を代入することもできます。
“`csharp
ushort number = 12345;
“`
符号なし短整数型のうち、ushort型以外にも、byte型（8ビット）やuint型（32ビット）などがあります。適切なデータ型を選択し、プログラムを効率的かつ正確に動作させるようにしましょう。
まとめ
この記事では、ushort型 符号なし短整数型の基本概念と使い方について解説しました。ushort型は、正の整数値を扱う際にメモリを節約できるだけでなく、プログラムの実行速度を向上させることができるため、効率的なプログラミングに役立つデータ型であることがわかります。