ブートデバイスと起動ドライブとは?コンピュータ起動の基本概念をわかりやすく解説する
ブートデバイスとは?
コンピュータを起動するには、まずブートデバイスを指定する必要があります。ブートデバイスとは、コンピュータが起動する際に使用するデバイスのことです。主に、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、CD/DVDドライブ、USBメモリなどが一般的に使われます。コンピュータは、まずブートデバイスにアクセスして、そこから起動するために必要な情報を取得します。その後、起動ドライブにOSが格納されたパーティションを探し、OSを起動させます。
起動ドライブとは?
起動ドライブとは、コンピュータにおいてOSがインストールされたドライブのことです。起動ドライブには、OS専用のパーティションが作成されており、そこにOSがインストールされます。また、起動ドライブには、OSの起動に必要なファイルが格納されているため、起動ドライブが不良状態になると、コンピュータは起動できなくなります。一般的に、WindowsではCドライブが起動ドライブとして使われます。
まとめ
ブートデバイスと起動ドライブは、コンピュータの起動に欠かせない重要な概念です。正しく設定しないと、コンピュータが起動できなくなってしまうため、設定には細心の注意が必要です。上記の解説を参考に、自分のコンピュータで正しい設定を行い、トラブルを回避しましょう。