HTTPステータスコードとは?
HTTPステータスコードとは、Webサーバーが提供するWebページやファイルへのアクセス時に、クライアント側に送信されるレスポンスの状態を示す3桁の数字のことです。各ステータスコードは、Webブラウザなどのクライアント側で解釈され、ユーザーに表示されます。
ステータスコードの種類
ステータスコードは、以下の3桁の数字で表されます。一般的に、100〜599の範囲内にあります。
– 1xx : 情報レスポンス。処理が継続されていることを示します。
– 2xx : 成功レスポンス。要求が成功したことを示します。
– 3xx : リダイレクト。要求を完了するには、追加の処理が必要であることを示します。
– 4xx : クライアントエラー。要求が不正であるなどのクライアント側のエラーを示します。
– 5xx : サーバーエラー。サーバー側でエラーが発生したことを示します。
代表的なステータスコード
– 200 OK : 成功レスポンスの代表的なステータスコード。要求されたリソースが正常に送信されたことを示します。
– 301 Moved Permanently : リダイレクトステータスコードの代表的なもの。要求されたリソースが新しい場所に移動したことを示します。
– 404 Not Found : クライアントエラーステータスコードの代表的なもの。要求されたリソースが見つからなかったことを示します。
– 500 Internal Server Error : サーバーエラーステータスコードの代表的なもの。サーバー側で何らかのエラーが発生したことを示します。
まとめ
HTTPステータスコードは、Webサイトにアクセスするときに不可欠な概念です。適切なステータスコードを返すことで、ユーザーに的確な情報を提供し、Webサイトの使い勝手を向上させることができます。是非、今回紹介したステータスコードを覚えて、自分のWebサイトに活かしてみてください。