Contents
SO-DIMMとは?ノートパソコン用メモリの基本概念をわかりやすく解説
SO-DIMMとは?
SO-DIMMとは、Small Outline Dual In-line Memory Moduleの略称で、ノートパソコンや小型PCなどに使用されるメモリの規格です。SO-DIMMは、直径約2.5cm、長さ約6cmの小型のモジュールになっており、デスクトップPCに使用される大型のDIMM(Dual In-line Memory Module)と比べ、サイズが小さい点が特徴です。
SO-DIMMの種類
SO-DIMMには、DDR3、DDR4、LPDDR3、LPDDR4などの種類があります。DDR3とDDR4は、それぞれの規格に対応したメモリスロットが必要となるため、互換性に注意が必要です。また、LPDDR3やLPDDR4は、主にスマートフォンなどで使用される省電力タイプのメモリですが、一部のノートパソコンでも採用されています。
SO-DIMMのメモリ容量
SO-DIMMのメモリ容量は、4GB、8GB、16GB、32GBなどがあります。ただし、ノートパソコンのメモリスロットには、最大容量が決まっているため、メモリ容量を増やす場合には、ノートパソコンの仕様を確認してから購入する必要があります。
SO-DIMMの交換方法
SO-DIMMは、ノートパソコンのメモリスロットに挿入することで交換できます。ただし、ノートパソコンの種類によっては、メモリスロットの開け方が異なる場合や、メモリの取り付け方向が逆の場合があるため、取り扱い説明書を確認したり、専門の技術者に交換を依頼したりすることをおすすめします。
以上が、SO-DIMMの基本的な概念についての解説となります。ノートパソコンの性能向上や、多重タスクの処理能力を高めたい場合には、SO-DIMMのメモリ容量を増やすことを検討してみると良いでしょう。