Wi-Fiカードと無線LANカードとは?ネットワーク接続の基本概念を分かりやすく解説
Wi-Fiカードとは?
Wi-Fiカードとは、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどに搭載される無線LAN通信用のカードのことです。Wi-Fiカードをパソコンに取り付けることで、無線LANに接続することができます。
Wi-Fiカードには、内蔵型やUSB型のものがあります。内蔵型は、パソコンのメインボードに直接取り付けるタイプで、デスクトップパソコンに搭載されていることが多いです。一方、USB型は外付けタイプで、ノートパソコンに利用されることが多く、持ち運びがしやすく便利です。
無線LANカードとは?
無線LANカードとは、Wi-Fi規格に基づいた無線LANに接続するためのカードのことです。内蔵型やUSB型のWi-Fiカードも、無線LANカードの一種であると言えます。
無線LANカードは、パソコンに取り付けることでネットワークに接続することができ、LANケーブルを使って接続する必要がなくなります。また、無線LANカードは、複数の端末が同時に接続することができ、ネットワーク接続がスムーズになります。
ネットワーク接続の基本概念
以上で紹介したWi-Fiカードや無線LANカードを使ってネットワークに接続するにあたり、以下の基本概念を押さえておくことが重要です。
– SSID(サービスセットID):アクセスポイントの識別名のことです。同一ネットワーク内でSSIDが同じ端末同士であれば、接続することができます。
– 暗号化:ネットワーク通信において、情報を暗号化することで、第三者による通信傍受やデータの改ざんを防止します。通常、WEPやWPAなどの規格が利用されます。
– IPアドレス:ネットワークに接続した端末に割り当てられる一意のアドレスのことです。このアドレスを使って、ネットワーク内での通信やインターネット接続が可能になります。
以上が、Wi-Fiカードや無線LANカードを使ってネットワークに接続するための基本概念となります。これらの知識を理解しておくことで、スムーズなネットワーク接続が可能になります。