ストレージアレイとは?
ストレージアレイとは、複数の物理的なディスクを組み合わせたストレージの一種です。単一のディスクよりも高速で、大容量のデータを保存することができます。
ストレージアレイの種類
ストレージアレイは様々な種類がありますが、大きく分けると以下のようになります。
- RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks):複数のディスクを組み合わせて、データの冗長性を高めたり、高速化したりする技術です。
- JBOB(Just a Bunch Of Disks):ディスクをそのままつなげただけのもので、冗長性や高速化といった機能はありません。
- NAS(Network-Attached Storage):ネットワークに接続されたストレージで、ファイルサーバーとして利用することができます。
ストレージアレイの利点
ストレージアレイには以下のような利点があります。
- 高速性:複数のディスクを同時にアクセスすることができるため、高速にデータの読み書きが行えます。
- 冗長性:RAIDを利用することで、データの複製を作成し、ディスクの故障に備えることができます。
- 大容量:複数のディスクを組み合わせることで、単一のディスクよりも大きな容量を実現できます。
- 柔軟性:RAIDを利用することで、複数のディスクを組み合わせる方法を柔軟に選ぶことができます。
まとめ
ストレージアレイは、複数のディスクを組み合わせたストレージの一種で、高速性や冗長性、大容量、柔軟性といった利点があります。RAIDやNASといった種類があり、用途によって適切なものを選ぶことが重要です。