.xlsmファイルとは?Excelマクロ対応ワークシートの基本概念をわかりやすく解説
Excelは、マイクロソフトが提供する表計算ソフトウェアであり、業務などにおけるデータの管理や計算、グラフの作成などに利用されています。そして、Excelにはマクロという機能があり、繰り返し行われる作業を自動化することができます。
マクロを使用する際には、.xlsmファイルという形式が使われます。.xlsmファイルは、Excelマクロ有効ブックとも呼ばれ、マクロを使用するために必要な情報を含んでいます。
しかしながら、.xlsmファイルは通常のExcelファイルと異なり、セキュリティ上のリスクがあることが報告されています。マクロは悪意あるコードを含むことができ、そのようなマクロを実行することで、コンピューターにウイルスやスパイウェアを感染させる可能性があるのです。
そのため、.xlsmファイルを開く際には注意が必要です。信頼できる情報源からのファイルのみを開くようにし、不審なファイルは決して開かないようにしましょう。
今回は、.xlsmファイルとは何か、Excelマクロ対応ワークシートの基本概念について解説しました。Excelを利用する際には、マクロ機能を活用することで作業の効率化が図れますが、セキュリティ上の問題にも注意しなければなりません。