コールドサイトとは?災害対策の一環としての代替拠点
コールドサイトとは?
コールドサイトとは、災害などの非常時に備えて、データセンターやサーバールームなどのITインフラを保有する企業が、代替拠点として設置する施設のことを指します。通常のビジネスで使用されるホットサイトやウォームサイトとは異なり、コールドサイトは常時稼働していないため、運用コストが低く済むという特徴があります。
災害対策の一環としての代替拠点
コールドサイトは、災害などの非常時に備えて、代替拠点として設置されます。これは、自然災害や人為的災害によって本拠点が使用不能になった場合でも、業務を継続するための措置として重要な役割を担っています。コールドサイトには、バックアップ装置やバックアップデータも設置されており、災害発生時にはすぐに業務を再開することができます。
コールドサイトのメリットとデメリット
コールドサイトのメリットは、低コストであることが挙げられます。また、常時稼働していないため、電気代や機材交換などのランニングコストが抑えられます。一方で、コールドサイトは常時稼働していないため、災害発生時にすぐに業務を再開することができないというデメリットがあります。また、運用に特殊な知識やスキルが必要であるため、運用コストが高くなる場合もあります。
以上が、コールドサイトについての解説です。ビジネスの重要なインフラとして、災害対策を行う上で欠かせない存在です。