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Expiresとは? – Expiresヘッダーの意味と使い方

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Expiresとは? – Expiresヘッダーの意味と使い方

Webページのパフォーマンスを向上させるために、HTTPヘッダーの中で最も重要なものの一つが「Expires」です。このヘッダーは、クライアントがWebページを更新しなければならないかどうかを決定するために使用される時間を示します。

具体的には、Expiresヘッダーは、サーバーが応答を返した日時から指定された期間内にクライアントが同じリソースにアクセスした場合、ブラウザキャッシュ内からリソースを返します。したがって、期限切れのリソースはサーバーから再取得する必要があります。

Expiresヘッダーの使い方

Expiresヘッダーを設定するには、HTTPレスポンスに値を追加する必要があります。具体的には、以下のように設定することができます。

“`
Expires: Thu, 15 Apr 2021 20:00:00 GMT
“`

このように、Expiresヘッダーには日時が含まれています。これは、リソースが有効な期間を表しています。すべてのHTTPレスポンスが同じ期間である必要はありません。各リソースには適切な期間が必要であるため、個別に設定することが重要です。

Expiresヘッダーの利点

Expiresヘッダーを使用することにより、以下のようなメリットがあります。

1. クライアントのブラウザキャッシュが有効に活用されるため、Webページの読み込み速度が向上します。
2. サーバー上のトラフィックが軽減され、Webページの高速化につながります。
3. サードパーティーのコンテンツを含むWebページでも、Expiresヘッダーを使用することで、そのコンテンツを効果的にキャッシュすることができます。

Expiresヘッダーの注意点

Expiresヘッダーにはいくつかの注意点もあります。

1. クライアント側のシステム時刻が正しくない場合、期限切れのリソースが返される可能性があります。この場合は、Cache-Controlヘッダーを使用することが推奨されます。
2. Expiresヘッダーは、特定の日時に基づいているため、サーバーとクライアント間の時差がある場合に予期しない問題が発生する可能性があります。
3. Expiresヘッダーには大きな期間を設定することはできますが、常に最新のバージョンを提供する必要がある場合は、期限切れを回避するためにCache-Controlヘッダーを使用することをお勧めします。

まとめ

Expiresヘッダーは、Webページの読み込み速度を向上させるために非常に重要なツールの一つです。適切に設定することで、クライアント側のキャッシュ機能を最大限に活用することができます。ただし、期限切れのリソースを返してしまうリスクや、サーバーとクライアント間の時差なども考慮しなければなりません。正しく設定することで、より高速かつ効率的なWebページを提供することができます。

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