GiBとは?ギビバイトのデータサイズを解説
プログラムやコンピュータの世界では、データを扱う際にサイズの単位としてよく用いられるのがバイト(Byte)です。しかし、バイトの単位が大きくなると、より大きなサイズを表現する必要があります。そこで登場するのが、キロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)、そしてこの記事で解説するギビバイト(GiB)です。
GiBとは、1024メガバイト(MB)を1つのギビバイト(GiB)として表現する単位です。一方、単にGBと表記される場合は、1000メガバイト(MB)が1つのギガバイト(GB)として表現されます。
このように、GiBとGBでは意味するサイズが異なるため、注意が必要です。特に、ハードディスクやUSBメモリなどの外付けストレージは、GiB単位で表現されることが多いため、間違えないようにしましょう。
さらに、最近ではインターネットの通信速度などでもGiB単位が使われることがあります。例えば、通信速度が1Gbps(ギガビット毎秒)であった場合、ダウンロード速度は理論上125MB/s(メガバイト毎秒)、すなわち約119MiB/s(メビバイト毎秒)となります。
以上が、GiBとは何か、ギビバイトのデータサイズを表現するための単位であること、また注意すべき点についての解説でした。