KiBとは?メモリ容量の基本単位を分かりやすく解説!今すぐ知りたい情報満載
メモリ容量に詳しい方なら、おなじみの単位であるKiB(キビバイト)について知っていると思います。しかし、初心者にとっては、KiBという単位は理解が難しく、混乱を招きがちです。そこで今回は、KiBとはどのような単位なのか、どのように使用されるのか、詳しく解説していきます。
KiBとは?
KiBとは、メモリ容量を表すために使用される単位の一つで、キビバイト(kibibyte)の略称です。「キビ」とは、2の10乗のことを指します。つまり、KiBは1024バイトを表します。一方、キロバイト(KB)は1000バイトを表します。
KiBの使われ方
KiBは、主にコンピューターのメモリ容量を表すために使用されます。例えば、あるソフトウェアの要件に「2GB(ギガバイト)以上のメモリが必要」と書かれている場合、これは2048MB(メガバイト)以上、つまり2,097,152KiB以上のメモリ容量が必要であることを示しています。
また、ファイルサイズもKiBで表されることがあります。たとえば、1,000KiBのファイルは約1MBのサイズに相当します。ただし、注意が必要なのは、ファイルサイズでは通常、キロバイト(KB)が用いられることが多いことです。
まとめ
KiBは、2の10乗(1024)バイトを表すメモリ容量の単位であり、主にコンピューターのメモリ容量を表すために使用されます。初心者には分かりにくい単位ではありますが、理解しておくことで、より正確なメモリ容量の計算や、コンピューターに必要なメモリ容量の判断ができるようになります。