サイトアイコン THE SIMPLE

NATゲートウェイ(NAT Gateway)とは?ネットワーク構築の基本概念をわかりやすく解説

Explanation of IT Terms

NATゲートウェイ(NAT Gateway)とは?

NATゲートウェイとは、ネットワーク内のプライベートIPアドレスをパブリックIPアドレスに変換するために使用されるデバイスです。NAT(ネットワークアドレス変換)を行うことで、プライベートなネットワーク内のデバイスがインターネット上で通信できるようになります。NATゲートウェイは、AWSなどのクラウドプロバイダーが提供するサービスでも使用されています。

NATゲートウェイの役割

NATゲートウェイは、ネットワーク内のプライベートIPアドレスからグローバルIPアドレスへの変換を行うことで、次のような役割を持ちます。

NATゲートウェイの利用例

NATゲートウェイは、以下のような場面で利用されます。

NATゲートウェイの構築方法

NATゲートウェイを構築するためには、ルーターとして設定されたデバイスが必要です。これにより、プライベートIPアドレスを持つデバイスがNATゲートウェイに接続され、インターネット上で通信できるようになります。

AWSを例に挙げると、以下の手順でNATゲートウェイを構築することができます。

  1. Elastic IPアドレスの取得
  2. パブリックサブネットとNATゲートウェイの作成
  3. プライベートサブネットのルートテーブル設定

以上の手順を実施することで、NATゲートウェイを構築することができます。

まとめ

NATゲートウェイは、ネットワーク内のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換することで、インターネットに接続するために使用されるデバイスです。セキュリティやクラウド上でのアプリケーション開発など、様々な場面で利用されています。NATゲートウェイを構築するには、ルーターとして設定されたデバイスが必要です。

参考記事

参考サイト

合わせて読みたい

【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版

モバイルバージョンを終了