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SDH/SONETとは?光通信ネットワークの基本概念と技術をわかりやすく解説

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SDH/SONETとは?

SDH(Synchronous Digital Hierarchy)とは、光ファイバーなどの光通信回線を効率的に扱うための同期方式です。一方、SONET(Synchronous Optical Network)は、アメリカ合衆国で使われている同様のシステムで、SDHと互換性があります。世界的には、SDHが主に採用されているため、本記事ではSDHについて解説します。

光通信ネットワークの基本概念

光ファイバーは、光の速度で情報を伝送することができます。そのため、情報伝送の速度が非常に高くなるという特徴があります。しかし、そのまま情報を伝送すると、光ファイバーに反射や散乱が生じ、情報が劣化してしまうため、増幅器やリピーターなどの装置を使用して、信号を効率的に伝送する必要があります。

SDHは、光ファイバーなどの光通信回線上で、複数の通信回線を分割して伝送することができる技術です。これにより、高速かつ効率的に複数の通信を行うことができます。また、SDHは、電気信号から光信号への変換や、逆に光信号から電気信号への変換も行うことができます。

技術的な詳細

SDHは、OC-1、OC-3、OC-12などといったレートで分割して通信することができます。ここで、OCとは、Optical Carrierの略で、光通信回線の速度を表します。たとえば、OC-1は51.84Mbps、OC-3は155.52Mbps、OC-12は622.08Mbpsというように、数字が大きくなるほど高速な通信が可能になります。

SDHでは、通信路をVirtual Container(VC)と呼ばれる小さな単位に分割し、それぞれのVCには、ヘッダーと呼ばれる制御情報が付加されます。これによって、通信路の管理やデータの転送などを効率的に行うことができます。

また、SDHでは、Multiplex Section(MS)、Regenerator Section(RS)、Multiplex Section Terminating Equipment(MSTE)などの装置を使用して、通信路の増幅や電気信号から光信号への変換、さらには光信号から電気信号への変換などを行います。

まとめ

SDHは、光ファイバーなどの光通信回線を効率的に扱うための同期方式であり、高速で複数の通信を行うことができます。OC-1、OC-3、OC-12などのレートで通信路を分割し、Virtual Containerにヘッダーを付加して通信路の管理を行っています。また、Multiplex Section、Regenerator Section、Multiplex Section Terminating Equipmentなどの装置を使用して、通信路の電気信号から光信号への変換や増幅、さらには光信号から電気信号への変換などを行います。

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