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タブ区切り(TSV)とは?データフォーマットの基本を解説

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タブ区切り(TSV)とは?データフォーマットの基本を解説

TSVとは?

TSV(Tab-Separated Values)とは、テキストデータを格納するためのフォーマットの1つで、カンマ区切りのCSV(Comma-Separated Values)と同様の形式ですが、区切り文字がタブ文字になっています。TSVは、主に表形式のデータを扱う際に使用され、ExcelやGoogle Sheetsなどの表計算ソフトでも対応しています。

TSVの利点

TSVの最も大きな利点は、カンマなどの文字を含むデータにも対応できる点です。例えば、CSVでは、タイトルにカンマが含まれる場合、そのタイトルが複数のセルに分割されてしまいますが、TSVでは、タブ文字を区切り文字とするため、タイトルが正常に1つのセルに収まります。また、TSVは、処理速度がCSVよりも速いという利点もあります。

TSVの使い方

TSVは、テキストエディタや表計算ソフトで作成することができます。各列のデータは、タブ文字で区切られているため、1列目と2列目のデータを区切るためには1つのタブ文字を入力し、2列目と3列目のデータを区切るためには再び1つのタブ文字を入力するというように、順次データを入力していきます。また、TSVファイルは、拡張子が「.tsv」であることが一般的です。

まとめ

TSVは、テキストデータを格納するためのフォーマットの1つで、カンマ区切りのCSVと同様の形式ですが、区切り文字がタブ文字になっています。TSVの最大の利点は、カンマなどの文字を含むデータにも対応できることです。TSVは、テキストエディタや表計算ソフトで作成することができ、拡張子は「.tsv」が一般的です。

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