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HttpOnly属性(HttpOnly Cookie)とは?Cookieのセキュリティ対策の基本概念を解説

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HttpOnly属性とは?Cookieのセキュリティ対策の基本概念を解説

Webサイトでログイン機能を実装する際に欠かせないのがCookieですが、Cookieにはセキュリティに関する問題があります。そこで、HttpOnly属性を使ってCookieのセキュリティを強化することが可能です。

HttpOnly属性とは、Cookieに付加することができる属性の1つで、JavaScriptからCookieにアクセスできなくするためのものです。つまり、攻撃者が悪意あるスクリプトを仕込んでも、Cookieの情報を取得できなくなります。

HttpOnly属性を設定することで、Cookieの情報が盗まれる攻撃手法の1つであるXSS(クロスサイトスクリプティング)から保護されることができます。また、他のセキュリティ対策として、Secure属性を設定することも必要です。Secure属性を付与することで、通信プロトコルがHTTPSの場合のみCookieの情報を送信することができます。

さらに、セッションCookieを用いた攻撃を防ぐ方法として、同一オリジンポリシー(Same-Origin Policy)があります。同一オリジンポリシーとは、同じオリジンからのみアクセスできるように制限をかける仕組みで、攻撃者が悪意あるサイトを作ってCookieの情報を取得することを防止することができます。

以上のように、HttpOnly属性を含むセキュリティ対策は、Webサイトのセキュリティを強化するために欠かせないものです。しかし、セキュリティ対策を施しても、常に新しい脅威に対しても対応していくことが必要です。適切な対策を講じることで、Webサイトの情報をしっかりと守り、安心して利用できるようになります。

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