ワールド座標系・グローバル座標系とは?3D空間の基本概念を分かりやすく解説
ワールド座標系・グローバル座標系とは?
ワールド座標系(グローバル座標系)とは、3D空間において、あらゆるオブジェクトが相対的な位置関係を持つ基準となる座標系のことです。つまり、ワールド座標系は、全てのオブジェクトが自身の位置を表すために使う共通の座標系です。
3D空間において、オブジェクトの位置を表現するためには、座標軸と呼ばれるx、y、zの3つの直線を使います。これらの直線が交わる点を原点とし、ワールド座標系をつくります。こうすることで、全てのオブジェクトは、この座標系を基準に位置を表すことができます。
3D空間の基本概念
3D空間の基本概念を理解することで、ワールド座標系の理解が深まることになります。
・座標軸:3D空間において、x、y、zの3つの直線を指します。これらの直線は、ワールド座標系の原点で交わります。
・ベクトル:位置を表すための量で、大きさと向きを持ちます。3D空間において、オブジェクトの位置は、座標軸に沿ってx、y、z方向にベクトルを引いたもので表されます。
・回転:オブジェクトが向いている方向を変えることです。3D空間において、オブジェクトを回転させることで、向きを変えることができます。
まとめ
ワールド座標系(グローバル座標系)は、3D空間において、オブジェクトの位置を表すための基準となる座標系です。3D空間の基本概念を理解することで、ワールド座標系の概念をより深く理解することができます。