インラインブロック要素(inline-block)とは?HTMLでの要素配置スタイル

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インラインブロック要素とは?

インラインブロック要素とは、HTMLの要素配置スタイルの一つであり、ブロック要素とインライン要素の中間的な性質を持っています。インラインブロック要素は、複数の要素を横並びにしたい場合や、ブロック要素のような余白を持ちつつ、インライン要素のように文字や画像などと同じように並べられるような場合に最適です。

インラインブロック要素は、HTMLタグに「display: inline-block;」を指定することで実現できます。例えば、「

」というHTMLタグは、ブロック要素であるため、独立して一行を占めます。しかし、「

」タグに「display: inline-block;」を指定することで、横並びにすることができます。

インラインブロック要素の特徴

– 横並びにすることができる
– 余白を持ったブロック要素として扱われる
– 幅と高さを指定することができる

インラインブロック要素の使い方

インラインブロック要素は、横並びに並べたい複数の要素を、1つの親要素内にまとめる場合に最適です。例えば、ナビゲーションバーのメニュー項目や、画像の横にテキストを表示する場合などがあります。

また、インラインブロック要素は、ブロック要素のような囲い込み効果を持ちながら、インライン要素と同じように文字と同じ行に表示されるため、幅と高さを指定することで、任意の大きさの要素を作成することができます。

まとめ

インラインブロック要素は、ブロック要素とインライン要素の中間的な性質を持っています。横並びに要素を並べる場合や、ブロック要素のような余白を持っているが、インライン要素のように文字や画像などと同じように並べられるような場合に最適です。HTMLタグに「display: inline-block;」を指定することで、実現することができます。

参考記事

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