外字(user-defined character)とは?- カスタム文字を作成する方法

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外字(user-defined character)とは?- カスタム文字を作成する方法

文章作成には文字が欠かせません。しかし、時には用意された文字には足りないものがあります。それを解決するために、外字(user-defined character)が使われます。外字とは文字コードで定義されていない文字のことで、独自の文字を作成することができます。この記事では、外字の概念とカスタム文字を作成する方法を解説します。

外字(user-defined character)とは?

外字とは、文字コードで定義されていない文字のことです。文字コードとは、文字に対して固有の数字を割り振る方式で、文字をコンピュータの内部で扱いやすくするために用いられます。しかし、文字コードには決められた範囲しか登録されておらず、外字を使用する場合には新たに文字コードを登録する必要があります。

外字は、独自のフォントを作成する場合や、特殊な文字を作成する場合に有用です。例えば、ロゴなどに使われるオリジナルの文字やシンボルを作成するときに外字が使われています。

カスタム文字を作成する方法

カスタム文字を作成するには、外字の登録を行う必要があります。外字を使用する場合、使用するOSやアプリケーションによって手順が異なります。ここでは、Windows 10でのカスタム文字の作成方法を紹介します。

1. 「Windowsキー + I」で「設定」を開きます。
2. 「個人用設定」→「テーマ」を選択します。
3. 「アイコン」→「詳細設定」を選択します。
4. 「新しいアイコン」をクリックします。
5. 作成したいカスタム文字を描画します。
6. 「文字名」を入力します。
7. 「変換」ボタンを押して、Unicode値を取得します。
8. 「OK」をクリックして、登録を完了します。

以上が、Windows 10でのカスタム文字の作成方法です。登録した外字は、Windows 10の全てのアプリケーションで使用することができます。

まとめ

外字とは、文字コードで定義されていない文字のことで、カスタム文字を作成するために使用されます。カスタム文字を作成するには、使用するOSやアプリケーションによって手順が異なるため、環境に合わせた作成方法を選択する必要があります。しかし、外字を使用することで、オリジナルの文字やシンボルを作成することができ、表現の幅を広げることができます。

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