外部クロック(ベースクロック)とは?- CPUの動作速度を調整する仕組み

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外部クロック(ベースクロック)とは?- CPUの動作速度を調整する仕組みとは?

外部クロックとは?

外部クロック、またはベースクロックとは、CPUのクロック信号の参照周波数を示すものです。つまり、CPUのパフォーマンスを決定する要素の一つで、CPUが動作するために必要なクロック信号の周波数を調整します。外部クロックは、マザーボード上のクロックジェネレータによって生成されます。

CPUの動作速度を調整する仕組み

CPUの動作速度は、外部クロック周波数と整数の倍数であるマルチプライヤによって決定されます。つまり、外部クロック周波数を増加させることによって、CPUの動作速度を高速化することができます。ただし、外部クロックを増加させることで、CPUの性能を引き出しやすくなりますが、同時に過剰な熱を発生させる可能性があるため、十分な冷却対策が必要です。

まとめ

外部クロック(ベースクロック)は、CPUのクロック信号の参照周波数を示し、CPUの動作速度を決定する要素の一つです。増加させることでCPUの性能を引き出すことができますが、熱対策が必要です。この記事を参考に、PCのパフォーマンスアップに役立ててみてください。

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