引用符(クォーテーションマーク)とは?文字列を囲む記号の使い方

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引用符(クォーテーションマーク)とは?文字列を囲む記号の使い方について

引用符とは?

引用符とは、文字列を囲むために使用される記号の1つで、外側に「”」、内側に「‘」または「”」を使用します。引用符は、英語圏を始めとする多くの言語の文章中で使用される基本的な記号です。

引用符の使い方

引用符の使い方は、次の2つに分類されます。

  1. 引用文を囲む場合
  2. 単語やフレーズを強調する場合

1. 引用文を囲む場合

引用符を使用して文章中に引用文を挿入する場合、引用符の前後に半角スペースを入れます。また、引用部分に続く句読点は、引用部分に含めず、引用符の外側に置きます。

例えば、「アルバイトを探している学生は、『求人広告をチェックしましょう』とアドバイスされた」という文章がある場合、引用部分を引用符で囲んで次のようにします。

「アルバイトを探している学生は、『求人広告をチェックしましょう』とアドバイスされた。」

2. 単語やフレーズを強調する場合

引用符を使用して単語やフレーズを強調する場合、引用符の前後に半角スペースは必要ありません。ただし、引用符を使用する場合は、強調された部分が引用文でないことを明確にする必要があります。

例えば、「彼女は非常に‘責任感がある’人物だ」という文章がある場合、引用符を使用せずに次のように表現することもできます。

「彼女は非常に責任感がある人物だ。」

まとめ

引用符は、引用文を囲む場合や単語やフレーズを強調する場合など、文章中で様々な役割を持っています。正しく使い分けることで、文章の意図を明確に伝えることができます。以上が、引用符の使い方についての解説でした。

参考記事

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