「subroutine」とは? – プログラムの中で一定の処理を行う部分のことについて解説

Explanation of IT Terms

「subroutine」とは? – プログラムの中で一定の処理を行う部分のことについて解説

「subroutine」は、プログラムの中で一定の処理を行う部分のことを指します。また、関数(function)とも呼ばれます。複数回呼び出される処理をまとめて、プログラムの構造をシンプルにすることができます。

プログラムの中で同じ処理を何度も書くと、プログラムが冗長になり、処理速度が遅くなる恐れがあります。そこで、同じ処理をまとめてsubroutineとして定義し、必要に応じて呼び出すことで、処理速度を向上させることができます。

subroutineには、引数と呼ばれる変数を受け取ることができます。引数を受け取ることで、subroutine内での処理内容を柔軟に変更することができます。また、subroutine内で別のsubroutineを呼び出すこともできます。

subroutineを定義するには、プログラムの先頭やmain関数の直下に以下のような形式で記述します。

“`
sub subroutine_name {
// 処理内容
}
“`

subroutine_nameは、英数字を組み合わせた関数名を指定します。また、引数を受け取る場合は以下のように指定します。

“`
sub subroutine_name(argument1, argument2, …) {
// 処理内容
}
“`

引数の数は任意で、カンマ区切りで指定します。引数の型は、変数の宣言と同様に指定します。

呼び出す際には、以下のようにsubroutine_nameを記述します。

“`
subroutine_name(argument1, argument2, …);
“`

subroutineを扱うことで、プログラムの構造をシンプルにすることができます。ただし、subroutine内で変数を扱う場合は、グローバル変数とローカル変数の違いに注意する必要があります。また、無限ループに陥ってしまわないよう、subroutine内での処理内容にも注意が必要です。

参考記事

参考サイト

合わせて読みたい

【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版