DATEDIF関数とは?
DATEDIF関数は、Excelで日付間隔を計算するための関数であり、2つの日付間の年数、月数、日数、または日数の差を計算することができます。この関数は、年齢計算やプロジェクト管理など、様々な用途で使用されます。
DATEDIF関数の使い方
DATEDIF関数の書式は、以下の通りです。
=DATEDIF(start_date,end_date,unit)
start_date:開始日
end_date:終了日
unit:計算単位(“y”=年数, “m”=月数, “d”=日数)
例えば、2022年1月1日と2023年12月31日の日付間隔を年数で計算したい場合は、以下のように記述します。
=DATEDIF(“2022/1/1″,”2023/12/31″,”y”)
この計算式を入力すると、結果として「1」という数値が表示されます。つまり、2つの日付間隔の年数が1年であることが分かります。
DATEDIF関数の注意点
DATEDIF関数には、いくつかの注意点があります。
・unitには、”y”、”m”、”d”の3つの値しか指定できないため、週数や時間の差を計算することはできません。
・start_dateとend_dateの位置を逆に指定すると、負の値が表示されます。
・unitを”y”にした場合、start_dateがend_dateよりも後の場合は、負の値が表示されます。
まとめ
ExcelのDATEDIF関数は、日付間隔を計算するための便利なツールです。計算単位を指定することで、年数、月数、日数、または日数の差を簡単に計算することができます。ただし、注意点を把握して適切に使いこなすことが重要です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版