DRAM(Dynamic Random Access Memory)の特徴:一般的なメモリタイプで、リフレッシュが必要な揮発性メモリ

Explanation of IT Terms

DRAMとは?

DRAMとは、Dynamic Random Access Memoryの略で、一般的なメモリタイプの一つです。DRAMは、電力が供給されている限り、情報を保持することができます。しかし、電源が切れると、保持していた情報は消滅してしまうため、揮発性メモリと呼ばれています。また、DRAMは高速な情報アクセスが可能である一方、容量が小さく、リフレッシュが必要なメモリです。

リフレッシュとは?

DRAMは、情報を保持するために1つのコンデンサを使用します。コンデンサには、電荷が蓄積されます。しかし、コンデンサには、電荷が漏れ出す性質があります。このため、一定間隔で電荷を再度蓄積することが必要であり、それがリフレッシュと呼ばれる作業です。リフレッシュを実施しないと、情報が誤って読み込まれたり、消失することがあります。

DRAMの特徴

DRAMは、メモリタイプの中でも高速なアクセスができるメモリです。また、比較的安価で製造することができるため、一般的なコンピュータにも多く使用されています。しかし、DRAMは、電源が切れると情報が消えてしまうため、バックアップが必要です。また、コンデンサには電荷が漏れ出す性質があるため、リフレッシュが必要です。さらに、DRAMは、容量が小さいという欠点がありますが、最近のDRAMは高容量化が進んでいるため、徐々にその問題も解決されています。

以上が、DRAMの特徴とリフレッシュについての解説です。

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