整数型とは?
プログラミング言語におけるデータ型の一つで、整数の値を表現するためのデータ型が整数型です。整数型は、プログラムにおいて頻繁に使用される基本的なデータ型として知られています。プログラミング言語には、様々な種類の整数型がありますが、大まかには、符号あり整数型と符号なし整数型に分類することができます。
符号あり整数型
符号あり整数型は、正負の値を持つ整数の値を表現するためのデータ型です。C言語における代表的な符号あり整数型には、以下のようなものがあります。
– char型
– short型
– int型
– long型
– long long型
これらの型の最大値や最小値は、実装によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような範囲を持ちます。
– char型:-128 ~ 127
– short型:-32768 ~ 32767
– int型:-2147483648 ~ 2147483647
– long型:-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807
– long long型:-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807
符号なし整数型
符号なし整数型は、正の値のみを持つ整数の値を表現するためのデータ型です。C言語における代表的な符号なし整数型には、以下のようなものがあります。
– unsigned char型
– unsigned short型
– unsigned int型
– unsigned long型
– unsigned long long型
これらの型も、実装によって異なる場合がありますが、一般的には0以上の値を表現することができます。
まとめ
整数型は、プログラミング言語において頻繁に使用される基本的なデータ型の一つです。符号あり整数型と符号なし整数型に分類され、それぞれ異なる範囲の値を表現することができます。プログラミングをする上で、整数型の扱いについては非常に重要な概念であるため、しっかりと理解しておくことが大切です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版