片方向通信・単方向通信とは?無線通信の基本概念をわかりやすく解説します
はじめに
無線通信は、周波数帯を利用してデータ通信を行う技術です。無線通信には、片方向通信(単方向通信)方式と双方向通信方式の2種類があります。今回は、片方向通信・単方向通信の基本概念についてわかりやすく解説します。
片方向通信・単方向通信とは?
片方向通信・単方向通信とは、送信側から受信側に情報を伝達する際、一方向にしか情報を送信しない通信方式です。つまり、送信側から受信側に情報を送信するだけで、受信側からの返信はできない通信方式です。
例えば、放送局がテレビ番組を放送する場合、視聴者は番組を視聴することができますが、視聴者から放送局にリアルタイムで返信することはできません。このような通信方式を「片方向通信(単方向通信)方式」と呼びます。
双方向通信との違い
双方向通信とは、送信側と受信側がお互いに情報をやりとりできる通信方式です。例えば、電話やインターネット通信は双方向通信方式になります。
一方で、片方向通信・単方向通信は、送信側から受信側にしか情報を伝達できないため、受信側からの返信ができないことが特徴です。
まとめ
片方向通信・単方向通信は、一方向にしか情報を送信しない通信方式です。放送局のテレビ番組などに利用されることが多く、受信側からの返信ができないことが特徴です。一方で、双方向通信はお互いに情報をやりとりできる通信方式で、電話やインターネット通信などに利用されます。
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