RAM (Random Access Memory) とは?コンピュータメモリの基本概念をわかりやすく解説
RAM、つまりRandom Access Memoryは、コンピュータ内で一時的にデータを保存するための記憶装置です。CPUが処理する際に必要なデータや、アプリケーションを起動するためのデータなどが一時的に保存されます。
RAMは、コンピュータのパフォーマンスに大きく影響します。RAMの容量が大きいほど、コンピュータが処理できるデータ量が増え、処理が高速化されます。反対に、RAMの容量が少ない場合は、処理速度が遅くなり、動作が不安定になることもあります。
RAMは、データを保存する際に電源が必要で、電源が切れると保存されたデータも失われます。そのため、重要なデータはハードディスクなどの永続的な記憶装置に保存する必要があります。
RAMの種類は、SDRAM、DDR、DDR2、DDR3、DDR4などがあります。これらの種類によって、データ転送速度や消費電力などが異なります。
RAMは、コンピュータの基本的な機能の一つであり、コンピュータの性能を左右する要素です。RAMについて理解を深め、適切な容量や種類のRAMを選択することが、快適なコンピュータライフを送るために欠かせません。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版