SDスピードクラスとは?メモリカード性能の基本概念を分かりやすく解説するためのガイド

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SDスピードクラスとは?

SDスピードクラスとは、SDメモリーカードの速度性能を示す規格のことです。SDカード協会によって定められ、数字で表されます。SDスピードクラスが高いほど、読み書きの速度が速くなります。

SDスピードクラスの種類

SDスピードクラスには、Class 2、Class 4、Class 6、Class 10の4種類があります。それぞれの数字は、最低限保証される書き込み速度(MB/s)を表しています。

– Class 2:2MB/s
– Class 4:4MB/s
– Class 6:6MB/s
– Class 10:10MB/s

また、UHSスピードクラスと呼ばれる高速規格もあります。UHSスピードクラスは、UHS-I、UHS-II、UHS-IIIの3種類があります。

SDスピードクラスの選び方

SDスピードクラスの選び方には、使用目的に合わせた選択が重要です。

スマホやデジタルカメラの普段使い程度なら、Class 4やClass 6で十分です。しかし、動画を撮影する場合は、Class 10以上の高速カードが必要になります。

また、UHSスピードクラスは、UHS対応機器でのみ利用可能です。UHS対応機器がない場合、UHSカードを使用しても、高速化効果は得られません。

まとめ

SDスピードクラスは、SDメモリーカードの速度性能を示す規格であり、数字で表されます。使用目的に合わせた、適切なスピードクラスの選択が重要です。動画撮影など、高速な読み書きが必要な場合は、Class 10以上の高速カードが必要になります。UHSスピードクラスは、UHS対応機器でのみ利用可能です。

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