SSHサーバ sshdとは?セキュアシェルの基本概念と設定方法をわかりやすく解説

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SSHサーバ sshdとは?

SSHサーバ sshdとは、Secure Shell(セキュアシェル)の略称であり、ネットワーク上で安全にリモート接続するためのプロトコルです。sshdは、SSHサーバのデーモン(常駐プログラム)のことを指します。

SSHプロトコルは、通信路を暗号化して、第三者からの盗聴や改ざんを防ぎます。つまり、文字通り、セキュアなシェル(コマンドラインインターフェース)を提供することができます。

それでは、SSHサーバの設定方法を解説していきます。

SSHサーバの基本設定

SSHサーバを設定する前に、OpenSSHパッケージがインストールされていることを確認しましょう。次のコマンドを実行して、インストールされているかどうかを確認できます。

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$ ssh -v
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インストールされていない場合は、次のコマンドを実行してインストールしてください。

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$ sudo apt-get install openssh-server
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SSHサーバを設定するには、sshd_configファイルを編集する必要があります。次のコマンドを実行して、sshd_configファイルを開いてください。

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$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
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以下は、sshd_configファイルで変更できる重要なオプションです。必要に応じて、適宜変更してください。

– Port:SSH接続に使用するポート番号を指定します。デフォルトの22番ポートから変更することが推奨されます。
– PermitRootLogin:rootユーザーでのSSHログインを許可するかどうかを指定します。セキュリティ上、許可しないことが推奨されます。
– PasswordAuthentication:パスワード認証を使用するかどうかを指定します。公開鍵認証を使用することが推奨されます。
– AllowUsers:SSH接続を許可するユーザーを指定します。

以上のオプションを設定すると、sshd_configファイルを保存して終了します。変更を反映するために、次のコマンドを実行してsshdを再起動します。

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$ sudo service ssh restart
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まとめ

SSHサーバ sshdは、セキュアなリモート接続を実現するためのプロトコルであり、設定が正しく行われていることが重要です。sshd_configファイルを適切に設定することで、セキュアなSSHサーバを構築することができます。

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