ユニークユーザー(UU)とは?Web分析の基本概念をわかりやすく解説します
Webサイトの分析には、ユニークユーザー(UU)という指標がよく用いられます。ユニークユーザーとは、一定期間内にWebサイトを訪れた人のうち、重複を除いた人数のことを指します。つまり、同じ人が複数回訪問してきた場合でも、1人としてカウントされるということです。
この指標は、Webサイトの集客力や利用者層を把握する上で非常に重要です。なぜなら、ユニークユーザー数が多いほど、多様な人々にアプローチできているということを示すからです。
また、ユニークユーザー数の増減を見ることで、Webサイトの改善の効果を測定することも可能です。たとえば、キャンペーン期間中にユニークユーザー数が増加した場合、そのキャンペーンが成功だったと判断できます。
しかしながら、ユニークユーザー数だけを見てしまうと、利用者の行動や傾向を見逃してしまうことがあります。例えば、同じユーザーでもスマートフォンとPCからアクセスしてきた場合、別々のUUとしてカウントされてしまいます。そのため、UA数(Uniue Access)やPV数(Page View)など、他の指標と併せて分析することが重要です。
Webサイトの分析において、ユニークユーザー数は非常に重要な指標のひとつです。しかし、単独で見てしまうと、利用者の行動や傾向を見落としてしまうことがあるため、他の指標と併せて分析することが必要です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版