VMware vSANとは?
VMware vSAN(バーチャルSAN)は、仮想化環境上で動作するソフトウェア定義型ストレージのことです。VMware vSANを使用することで、物理的なストレージハードウェアに頼ることなく、仮想マシン上に直接ストレージハードウェアを構築することができます。
VMware vSANは、一般的なストレージ製品と比べて、より柔軟でスケーラブルなストレージ環境を提供し、データ可用性を高めることができます。また、データ保護機能を備えており、災害が発生した場合にもデータを保護することができます。
VMware vSANの基本概念
VMware vSANの基本的な概念として、「クラスタ」、「ノード」、「ストレージポリシー」があります。
・クラスタ:VMware vSANを管理するための論理的なグループです。
・ノード:VMware vSANを構成するサーバーのことです。
・ストレージポリシー:VMware vSANに保存されるデータの冗長性とパフォーマンスを決定するルールセットです。
VMware vSANは、ストレージクラスターを構成するノードによって性能が大きく異なります。クラスター内のノード数が増えることでストレージのパフォーマンスが向上し、データの冗長性も高まります。
VMware vSANの最新情報
VMware vSANは、定期的にバージョンアップが行われ、機能改善が進められています。
最新のバージョンであるVMware vSAN 7.0では、以下のような機能強化が行われています。
・クラウドとの連携強化:VMware Cloud on AWS、Azure VMware Solution、Google Cloud VMware Engineとの連携が可能になりました。
・アプリケーションの自動調整機能の強化:自動的にストレージリソースを調整する機能が強化されました。
・ストレージポリシーの柔軟性向上:仮想マシンごとに異なるストレージポリシーを設定することが可能になりました。
また、VMware vSANは、仮想環境の管理をより容易にするために、VMware vSphereとの統合が行われています。VMware vSANの導入により、仮想環境の管理をより簡単に効率的に行うことができます。
以上が、VMware vSANの基本概念と最新情報の概要です。VMware vSANは、仮想環境でのストレージ環境構築において高い柔軟性と信頼性を提供するソリューションであるため、今後のITインフラ構築においてますます注目されることが予想されます。
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