リンケージエディタとリンカとは?プログラミングの基本概念をわかりやすく解説
リンケージエディタとは?
プログラミングにおいて、リンケージエディタとは、複数のオブジェクトファイルを1つの実行可能ファイルに結合するためのツールのことを指します。オブジェクトファイルとは、コンパイルされた機械語コードが格納されたファイルであり、リンケージエディタを使用することで、複数のオブジェクトファイルを結合し、実行可能ファイルを生成することができます。
リンカとは?
リンカとは、コンパイラが生成したオブジェクトファイルをリンクするためのツールのことです。リンカは、オブジェクトファイルからシンボルテーブルを作成し、シンボルの解決を行います。シンボルは、変数や関数などの識別子であり、リンカによって、同じ名前のシンボルが複数存在する場合や、別々のオブジェクトファイルで定義されたシンボルの結合が行われます。
まとめ
プログラミングにおいて、リンケージエディタとリンカは、オブジェクトファイルを結合し、実行可能ファイルを生成するためのツールです。リンカは、オブジェクトファイルからシンボルテーブルを作成し、シンボルの解決を行います。これらのツールを理解することで、プログラムのビルドプロセスについて理解を深めることができます。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版