論理ディスクと論理ドライブとは?ストレージの基本概念をわかりやすく解説
論理ディスクとは?
論理ディスクとは、コンピュータ上で論理的に定義されたストレージのことを指します。現実に存在する物理ディスクを、論理的な単位に分割することで、複数の論理ディスクを作成することができます。また、複数の物理ディスクを組み合わせて、1つの論理ディスクを作成することもできます。論理ディスクには、CドライブやDドライブなどのようなドライブ名が割り当てられ、コンピュータ上でファイルを保存する場所として利用されます。
論理ドライブとは?
一方、論理ドライブとは、コンピュータ上で論理的に作成された仮想のドライブのことを指します。論理ドライブは、複数の論理ディスクを組み合わせることで作成されます。そのため、1つの論理ドライブは、複数の物理ディスクにまたがっていることがあります。論理ドライブにも、CドライブやDドライブなどのようなドライブ名が割り当てられ、コンピュータ上での表示やアクセスに利用されます。
ストレージの基本概念
ストレージとは、コンピュータ内でデータを保存するための装置やメディアのことを指します。ストレージには、ハードディスクドライブやSSD、USBメモリ、SDカードなどがあります。これらのストレージは、物理的な特徴によって分類されます。ただし、コンピュータ上では、それぞれのストレージを論理的な単位で管理します。これが、論理ディスクや論理ドライブの概念です。
まとめ
論理ディスクと論理ドライブは、コンピュータ上で論理的に定義されたストレージの概念です。論理ディスクは、物理的なディスクを論理的に分割することで作成されます。論理ドライブは、複数の論理ディスクを組み合わせることで作成されます。コンピュータ上での表示やアクセスに利用されます。ストレージは、物理的な特徴によって分類されますが、コンピュータ上では、論理的な単位で管理されます。
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