Contents
インラインフレーム(iframe)とは?ウェブページ内で別のページを表示する方法
ウェブページには、外部のコンテンツを埋め込む方法がいくつかあります。その中でも、インラインフレーム(iframe)は、別のウェブページを現在のページ内に埋め込むためのHTMLタグです。
iframeの基本的な使い方
以下は、iframeを使用して、ウェブページ内に別のページを表示するための基本的なコードです。
“`html
“`
この例では、src属性に表示したい外部ページのURLを指定しています。このコードをウェブページに組み込むことで、外部ページを現在のページ内に表示することができます。
iframeの便利な使い方
iframeを使うことで、以下のようなことが可能になります。
- ウェブページ内に複数のページを表示する
- 別のドメインのコンテンツを埋め込む
- 外部のウィジェットを表示する
例えば、TwitterのタイムラインやGoogleマップなど、外部のコンテンツを簡単にウェブページに埋め込むことができます。
iframeによるセキュリティ上のリスク
ただし、iframeによる外部コンテンツの表示は、セキュリティ上のリスクを伴います。
例えば、外部ウェブページに悪意あるコードが含まれている場合、それが現在のページのコンテキスト内で実行される可能性があります。これは、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃や、クリックジャッキングなどの脆弱性となりえます。
そのため、iframeを使用する際には、信頼できるウェブサイトからのみコンテンツを埋め込み、セキュリティ対策をしっかりと行う必要があります。
まとめ
インラインフレーム(iframe)は、ウェブページ内に別のページを表示するためのHTMLタグであり、ウェブページの柔軟性を高める上で非常に便利なツールです。しかし、セキュリティ上のリスクを軽視せず、適切な対策を行うように注意が必要です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版