CLIとは?テキストベースで操作するコマンドラインインターフェース
CLI (Command Line Interface)とは、テキストベースで操作するコマンドラインインターフェースのことです。一般的なGUI (Graphical User Interface)とは異なり、コマンドプロンプトやターミナルといったテキストベースの画面上で、コマンドを入力することでシステムを操作することができます。
CLIは、GUIよりも高度で複雑な操作が可能であり、効率的にシステムを操作することができます。また、プログラマーやシステム管理者など、専門的な分野の人々から愛用されています。
CLIの利点
CLIの最大の利点は、高度で複雑な操作を簡単に行える点です。例えば、ファイル操作やディレクトリの移動、プログラムの起動や停止など、GUIでは操作が面倒なものでもCLIでは一発で行うことができます。
また、GUIよりもリソースを消費せず、高速に操作することができるため、プログラマーやシステム管理者の間では欠かせないツールの一つとして位置付けられています。
CLIの代表的なコマンド
CLIには様々なコマンドがありますが、代表的なものをいくつか紹介します。
・cd:ディレクトリを移動するコマンド
・ls:ファイルやディレクトリの一覧を表示するコマンド
・mkdir:ディレクトリを作成するコマンド
・rm:ファイルやディレクトリを削除するコマンド
・grep:指定した文字列を含むファイルを検索するコマンド
・ps:プロセス一覧を表示するコマンド
まとめ
CLIは、テキストベースで操作するコマンドラインインターフェースのことで、プログラマーやシステム管理者といった専門分野の人々から愛用されています。GUIよりも高度で複雑な操作が可能であり、リソースを消費せず、高速に操作することができます。代表的なコマンドには、cdやls、mkdir、rm、grep、psなどがあります。
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