起動ディスク(ブートディスク)とは?
起動ディスク、またはブートディスクとは、コンピュータの起動に必要なデータを格納したディスクのことです。このディスクがなければ、コンピュータは正常に起動できません。起動ディスクには、オペレーティングシステム(OS)を含む必要なファイルが格納されています。
何のために必要なの?
コンピュータは、起動時にOSを読み込み、起動プロセスを開始します。しかし、OSは通常、ハードディスクに格納されています。したがって、OSを読み込む前に、コンピュータは何かしらのデバイスから起動する必要があります。ここで、起動ディスクが重要な役割を果たします。起動ディスクには、OSを読み込むために必要な最低限の情報が含まれています。
作成方法
起動ディスクは、オペレーティングシステムのインストール時に作成されることが一般的です。Windowsでは、コントロールパネル内の「バックアップと復元」オプションを使用して、ブート可能なリカバリディスクを作成できます。Mac OS Xでは、起動可能なインストーラを使用して、起動ディスクを作成できます。
まとめ
起動ディスクは、コンピュータの正常な起動に不可欠な役割を果たしています。オペレーティングシステムを読み込むための最低限の情報を格納しており、OSを読み込む前に、デバイスから起動する必要があります。起動ディスクは、オペレーティングシステムのインストール時に作成され、必要に応じて使用されます。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版