クオータとは?- ディスク容量制限の設定方法の一つ
クオータとは?
クオータとは、ディスク容量制限の設定方法の一つで、特定のディスク領域に対して利用可能なディスク容量を制限することができます。主にサーバー管理の場面で使われます。
クオータの設定方法
クオータの設定方法は、OSによって異なりますが、ここではWindows Server 2016を例に説明します。
1. サーバーマネージャーを開きます。
2. 左側のメニューから「ファイルとストレージ サービス」を選択し、「ボリューム」をクリックします。
3. 制限をかけたいボリュームを選択し、右クリックして「プロパティ」を選択します。
4. 「クオータ」タブをクリックし、「クオータを有効にする」を選択します。
5. 必要に応じてクオータの制限値を設定し、「OK」をクリックします。
クオータのメリット
クオータを設定することで、特定のユーザー、グループ、ディレクトリ、ボリュームなどに対して、ディスク容量を制限することができます。これにより、意図しないディスク容量の消費を防ぐことができます。
また、クオータを設定することで、サーバー管理者がディスク使用状況を把握し、ディスク容量が枯渇する前に対策を講じることができます。
まとめ
クオータは、特定のディスク領域に対して利用可能なディスク容量を制限することができる設定方法です。Windows Server 2016を例に説明しましたが、OSによって異なる場合があります。クオータを設定することで、ディスク容量の消費を防ぎ、サーバー管理者がディスク使用状況を把握し、適切な対策を講じることができます。
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