コマンドとは?コンピュータ操作の基本知識
コンピュータ操作には、マウスやキーボードを使った操作以外にも、コマンドと呼ばれる命令文を入力する方法があります。コマンドは、ウィンドウズやMac OSなど、様々なオペレーティングシステムで利用されており、プログラマーやエンジニアだけでなく、一般のユーザーにも基本的な知識として身につけておいて欲しいものです。
コマンドを使うメリットとは?
マウスやキーボードを使った操作に比べ、コマンドを使って操作することには以下のようなメリットがあります。
- 高速な操作が可能である
- 複雑な操作が可能である
- プログラミング言語の学習につながる
例えば、ファイルのコピー・移動・削除といった操作は、マウスやキーボードを使った場合、いくつかのクリックやドラッグ&ドロップが必要になります。しかし、コマンドを使えば、一つのコマンドでこれらの操作を終えることができます。
基本的なコマンドの使い方
基本的なコマンドは、オペレーティングシステムによって多少異なる場合がありますが、以下によく使うコマンドを紹介します。
- cd [ディレクトリ名] : 指定したディレクトリに移動する
- ls : 現在いるディレクトリ内のファイルやフォルダの一覧を表示する
- mkdir [フォルダ名] : 指定した名前のフォルダを作成する
- cp [ファイルのパス] [コピー先のパス]: ファイルを指定した場所にコピーする
- mv [ファイルのパス] [移動先のパス]: ファイルを指定した場所に移動する
- rm [ファイルのパス]: 指定したファイルを削除する
以上が基本的なコマンドの使い方です。これらを覚えていれば、ファイルの操作だけでなく、ネットワークやプログラミングにも役立つことでしょう。
まとめ
コマンドは、マウスやキーボードだけでは操作しきれない複雑な操作や高速な操作に必要不可欠なものです。この記事で紹介した基本的なコマンドを覚え、今後のコンピュータ操作に役立ててください。
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