コモンネーム(CN)とは?SSL証明書の重要な情報
コモンネーム(CN)とは?
コモンネーム(Common Name、CN)とは、SSL証明書に含まれる重要な情報の一つです。SSL証明書を発行する際に、ユーザーが指定するドメイン名がCNとして設定されます。
つまり、SSL証明書を検討している場合は、必ずCNが設定されているか確認することが重要です。
CNの役割と重要性
CNは、SSL証明書を使用する際に非常に重要な役割を果たします。ブラウザがWebサイトにアクセスする際に、CNはブラウザに対して、SSL証明書の発行者が信頼できるものであることを証明するために用いられます。
たとえば、WebサイトのURLが「https://example.com」である場合、CNには「example.com」が設定されます。このCNが正しく設定されていることにより、ブラウザはユーザーが訪れようとしているWebサイトが本物であることを確認することができます。
CNの設定方法
CNの設定方法には、SSL証明書を発行する際にユーザーが自分で設定する方法と、SSL証明書を発行する認証局が自動的に設定する方法があります。
SSL証明書を発行する際に、CNを自分で設定する場合は、ドメイン名を入力することで簡単に設定することができます。
一方、SSL証明書を発行する認証局が自動的に設定する場合は、一般的にドメインに対して証明書を発行する場合が多く、ドメインの所有者が確認された後に、SSL証明書が発行されます。
まとめ
CNは、SSL証明書に含まれる重要な情報の一つであり、Webサイトの正当性を確認するために必要です。SSL証明書を検討している場合は、必ずCNが正しく設定されているか確認することが重要です。
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