アドホックモード(ad hoc mode) : Wi-Fiデバイス間の直接通信についての解説

アドホックモードとは?

アドホックモードとは、Wi-Fiデバイス間で直接通信を行うための通信モードです。つまり、インターネットに接続することなく、複数のWi-Fiデバイス同士で通信を行うことができるのです。

アドホックモードのメリットとデメリット

アドホックモードの最大のメリットは、インターネットに接続しなくても複数のWi-Fiデバイス同士で直接通信ができることです。これによって、インターネット回線がなくてもファイルのやりとりやチャットなど、必要最低限の通信が可能となります。

しかし、アドホックモードにはいくつかのデメリットもあります。まず、通信速度が遅くなることがあります。また、アドホックモードではセキュリティに問題があるため、重要な情報のやりとりには向きません。

アドホックモードを使った直接通信方法

アドホックモードを使った直接通信方法は、以下の手順で行います。

  1. Wi-Fi機能をオンにする。
  2. Wi-Fiの設定画面を開く。
  3. 「アドホックモード」を選択する。
  4. 通信したいデバイスを選択する。
  5. パスワードを設定する。

これで、複数のWi-Fiデバイス同士で直接通信ができるようになります。

まとめ

アドホックモードは、インターネットに接続しなくても複数のWi-Fiデバイス同士で直接通信ができるモードです。しかし、通信速度が遅くなったりセキュリティに問題があったりすることがあるため、注意が必要です。アドホックモードを使って直接通信を行う場合は、必要最低限の情報だけをやりとりするようにしましょう。

参考記事

  1. 参考サイト

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