BASICとは?
BASICとは、初心者でも簡単に学べるプログラミング言語です。BASICの語源は「Beginners’ All-purpose Symbolic Instruction Code」であり、その名の通り、初心者向けに作られた汎用性の高いプログラミング言語です。1964年にダートマス大学で開発され、以来、数多くのパソコンに搭載され、利用されています。
BASICの歴史
BASICはJohn G. KemenyとThomas E. Kurtzがダートマス大学で開発したプログラミング言語であり、当初は大学の学生向けに作られました。その後、1964年にはBASICの最初のバージョンがリリースされ、パソコンに搭載されるようになりました。
その後、Microsoftも独自にBASICを開発し、BASICの標準規格である「MSBASIC」をリリースしました。また、AppleもApple IIに搭載するためにBASICを開発しました。その後、BASICは様々なパソコンに搭載され、初心者でも簡単にプログラミングができるようになり、一般に広く認知されるようになりました。
BASICの特徴
BASICは初心者でも簡単にプログラミングができるように設計された言語であり、以下の特徴があります。
- 簡単な文法:BASICの文法はシンプルで分かりやすいため、初心者でもすぐに理解できます。
- プログラムの入力が容易:BASICは入力が簡単で、プログラムを記述することが容易です。
- 汎用性の高さ:BASICは様々な分野で使用される汎用性の高いプログラミング言語です。
また、BASICにはVisual BasicやGWBASICなど、様々なバリエーションがあります。これらのバリエーションは、機能の拡張や改良がされています。
まとめ
BASICは初心者でも簡単に学べるプログラミング言語で、様々なパソコンに搭載されています。文法がシンプルで分かりやすく、プログラムの入力も容易です。また、汎用性があり、様々な分野で活躍しています。BASICを学ぶことで、プログラミングの基本的なスキルを身に付けることができます。
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