Chromiumとは?オープンソースのウェブブラウザプロジェクトとその関連技術

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Chromiumとは?

Chromiumは、Googleが開発したオープンソースのウェブブラウザプロジェクトです。Google Chromeの基盤となっており、Chromeと同じくWebkitレンダリングエンジンを採用しています。

Chromiumは、Chromeと同様に高速かつ安定したブラウジング体験を提供することができます。また、オープンソースであるため、ユーザーが自由にカスタマイズして利用できる点が特徴的です。

Chromiumの関連技術

Chromiumは、ウェブブラウザとしての機能に加えて、多数の関連技術があります。以下にその一部を紹介します。

WebRTC

WebRTC(Web Real-Time Communication)は、ChromiumがサポートするPeer to Peer通信技術のことです。WebRTCを利用することで、ブラウザ同士でのビデオ通話やファイル共有などが可能になります。

NaCl

NaCl(Native Client)は、Chromiumに組み込まれたプラグイン技術の一種です。NaClを使用することで、Webブラウザ上での高速なアプリケーションやゲームの実行が可能になります。

V8

V8は、ChromiumのJavaScriptエンジンです。V8は高速でありながらメモリ効率に優れ、多彩な機能を備えています。これにより、Chromiumは高速にJavaScriptを実行することができます。

まとめ

Chromiumは、Googleが開発したオープンソースのウェブブラウザプロジェクトであり、Chromeと同じく高速かつ安定したブラウジング体験を提供します。また、WebRTCやNaCl、V8など、多数の関連技術も備えています。Chromiumを自由にカスタマイズして利用することができるため、様々なプラットフォームで幅広く活躍しています。

参考記事

参考サイト

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