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CSS3とは?CSSの第3世代標準
CSSとは、Webページのデザインやレイアウトを指定するスタイルシート言語です。CSS3とは、CSSの第3世代標準で、2011年にW3Cによって勧告されました。
CSS3では、従来のCSS2.1に加え、新しい機能が追加されました。その中でも、以下に紹介するいくつかの機能は特に注目されています。
1. フレキシブルボックスレイアウト(Flexbox)
フレキシブルボックスレイアウトは、要素を縦方向または横方向に柔軟に配置することができます。これにより、従来のfloatやpositionによるレイアウト作成より、より簡単かつ柔軟なレイアウト設計が可能となりました。
2. グリッドレイアウト(Grid)
グリッドレイアウトは、要素をグリッド形式で配置することができます。これにより、より複雑なレイアウト設計を簡単かつ柔軟に作成することができるようになりました。
3. レスポンシブWebデザインのサポート
CSS3では、レスポンシブWebデザインのサポートが強化されました。レスポンシブWebデザインとは、Webページを閲覧する端末に合わせて、レイアウトが自動的に調整されるデザイン手法です。CSS3の新しい機能を使うことで、より柔軟で効率的なレスポンシブWebデザインが可能となりました。
以上が、CSS3の注目すべき新機能の一部です。Webページのデザインやレイアウトを作成する際は、CSS3の機能を上手に活用して、より見やすく、使いやすいWebページを作成していきましょう。
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