ICメモリ 半導体メモリとは?データ記憶技術の基本概念を解説

Explanation of IT Terms

ICメモリとは?

ICメモリとは、半導体メモリの一種で、電子データを保存するデバイスのことです。ICとは「Integrated Circuit(集積回路)」の略称であり、ICチップ上にデータを保存するための回路が構成されています。主にコンピューター・スマートフォン・タブレットなどの電子機器に使用されており、高速かつ大量のデータを読み書きできる点が特徴的です。

半導体メモリとは?

半導体メモリは、半導体素子を用いたデータ記憶技術のことで、主にICメモリやフラッシュメモリなどがあります。半導体メモリは、磁気メモリや光メモリに比べて高速・省電力・小型・耐衝撃性に優れ、容量増大に対しても高性能を維持することができます。

データ記憶技術の基本概念を解説

データ記憶技術とは、電気的信号や物理的な形式でデータを保存する技術です。主なデータ記憶技術には、磁気ディスク・フロッピーディスク・CD・DVD・ブルーレイディスク・USBメモリ・SDカード・ICメモリなどがあります。データの保存方法には、バイト単位でのランダムアクセス方式やシリアルアクセス方式があります。

バイト単位のランダムアクセス方式では、データを一定の大きさに分割し、それぞれをアドレスで取り出す方式です。シリアルアクセス方式では、一定のデータ単位で順次読み込みを行う方式です。また、最近では、高速かつ大容量のデータ記憶技術として、SSD(Solid State Drive)が注目されています。SSDは、半導体メモリを使用しており、高速かつ大容量なデータの読み書きが可能です。

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