INNER JOIN句 内部結合とは?データベースの基本概念を解説します

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INNER JOIN句 内部結合とは?データベースの基本概念を解説します

INNER JOIN句とは?

INNER JOIN句は、2つ以上のテーブルから必要な情報を結合するSQLコマンドです。内部結合は、結合条件を満たすデータだけを抽出するため、データの結合方法の中でも最も基本的なものです。この記事ではINNER JOIN句とは何か、どのように使用するか、基本的な概念を解説します。

INNER JOIN句の使用方法

INNER JOIN句は、以下のように使用します。

“`
SELECT [取得するデータ] FROM [テーブル1] INNER JOIN [テーブル2] ON [結合条件] “`

このSQLコマンドは、テーブル1とテーブル2の共通の列(結合条件)を使用して、2つのテーブルを結合します。結合されたデータは、取得するデータに指定された列だけが抽出されます。

INNER JOIN句の基本的な概念

INNER JOIN句は、以下のような基本的な概念を持っています。

1. 結合するテーブルの指定

INNER JOIN句を使用するには、結合するテーブルを特定する必要があります。テーブルは、FROM句で指定します。

2. 結合条件の指定

結合条件は、内部結合であるため必ず指定する必要があります。結合条件は、ON句で指定されます。結合条件は、結合するテーブル間で共通する列を指定することが一般的です。

3. 取得するデータの指定

INNER JOIN句を使用して結合されたデータから必要な列を取得するために、SELECT句で取得するデータを指定します。

INNER JOIN句の実例

以下に、サンプルデータを使用したINNER JOIN句の実例を示します。

“`
SELECT customers.customer_id, orders.order_id
FROM customers
INNER JOIN orders
ON customers.customer_id = orders.customer_id;
“`

このSQLコマンドは、customersテーブルとordersテーブルをcustomer_id列を共通の条件として結合し、customer_idとorder_id列を取得しています。

まとめ

INNER JOIN句は、2つ以上のテーブルから必要な情報を結合するために使用されるSQLコマンドの一つです。結合条件を満たすデータだけを抽出するため、内部結合は、データベースの基礎的な機能の一つです。 INNER JOIN句を使用することで、複数のテーブルの情報を結合し必要なデータを取得することができます。

参考記事

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