onboard graphics(オンボードグラフィック)のメリットとデメリット

Explanation of IT Terms

Onboard Graphicsとは?

Onboard Graphicsとは、マザーボードに搭載されたグラフィックカードのことを指します。つまり、パソコンを購入すると、グラフィックカードを別途購入せずとも、マザーボードに搭載されたグラフィック機能で動作することができます。

Onboard Graphicsのメリット

Onboard Graphicsの最大のメリットは、コストパフォーマンスの高さです。グラフィックカードを別途購入する必要がないため、コストダウンが可能となります。また、グラフィックカードを搭載する場合、消費電力が増えるため、省エネ効果も期待できます。さらに、グラフィックカードのドライバー更新などの手間が省けるため、初心者にとっては扱いやすいというメリットもあります。

Onboard Graphicsのデメリット

Onboard Graphicsの最大のデメリットは、性能の低さです。グラフィックカードに比べて処理速度や解像度の制限があるため、高負荷のゲームやグラフィック処理を行う場合、Onboard Graphicsだけでは不十分となってしまいます。また、グラフィック機能がマザーボードに搭載されているため、故障した場合はマザーボード全体を交換する必要があるため、修理コストが高くなるというデメリットもあります。

まとめ

Onboard Graphicsは、コストダウンができ、初心者にとっても扱いやすいというメリットがありますが、性能に制限があるため、高負荷の処理を行う場合には不十分です。自分の用途に合わせて、グラフィックカードを別途購入するか、Onboard Graphicsを利用するかを選択する必要があります。

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