UDP80番 / 80番ポートとは?
UDP80番と80番ポートは、インターネット通信において重要な役割を担っているポート番号の一つです。ポート番号は、コンピューターやサーバーに割り当てられた識別番号で、通信する際に使用されます。
80番ポートは、Webサーバーがインターネット上でHTTP通信を行うために使用されるポート番号です。HTTPは、ウェブページの表示やデータの送受信に用いられます。Webサイトにアクセスするには、Webブラウザーが80番ポートを通じてWebサーバーに接続する必要があります。
UDP80番は、同じくWebサーバーに対して行われる通信ですが、TCPではなくUDPプロトコルを使用します。UDPは、コネクションレス型の通信プロトコルで、通信の信頼性はTCPに比べて劣りますが、処理速度が速いことが特徴です。
インターネット通信の基本概念を分かりやすく解説
インターネット通信には、TCP/IPというプロトコルが使用されます。TCP/IPは、データの送受信を管理するためのルールや手順を定めたもので、世界中のコンピューター同士をつなぐインターネットにおいて、共通の言語として使用されます。
TCP/IPでは、送信するデータを細切れに分割し、それぞれに番号をつけて送信します。受信側は、番号を使ってデータを再構築してから元のデータに戻します。また、通信過程でデータが破損した場合には、再送信を行うことでデータの信頼性を確保します。
さらに、インターネット通信において重要な役割を担っているのがIPアドレスです。IPアドレスは、コンピューターを識別するための番号であり、インターネット上でデータを送受信する際には、送信先のIPアドレスを指定する必要があります。
以上が、インターネット通信の基本概念についての解説です。UDP80番や80番ポートが、インターネット通信においてどのような役割を担っているのかを理解することは、Webサイトやアプリケーションの開発において重要な知識となるでしょう。
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