ブール値・真理値とは?プログラミングの基本概念をわかりやすく解説

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ブール値・真理値とは?

プログラミング言語において、ブール値・真理値とは、真偽値(しんぎち)を表すデータ型です。真偽値とは、正しいか誤っているかの二者択一の値を表します。主に、プログラムの制御文や条件文などに使用されます。

ブール値は、データ型としては「bool」と表記され、値は「true(真)」または「false(偽)」のいずれかとなります。真偽値は、条件分岐や論理演算子の結果として扱われます。例えば、ある変数が「true(真)」であれば、ある処理を実行し、それ以外の場合は実行しないなどの制御文で使われます。

ブール値の使い方

ブール値は、主に条件分岐や繰り返し処理に利用されます。例えば、ある変数が特定の値を持っている場合に処理を行いたい場合、以下のように記述します。

“`python
if variable == 10:
# variableが10の場合の処理
“`

この場合、変数「variable」の値が10の場合に、if文の中の処理が実行されます。この「変数が10である」という条件には、ブール値を用います。具体的には、以下のように記述します。

“`python
if variable == True:
# variableがTrueの場合の処理
“`

また、複数の条件を判断する場合には、論理演算子を用いて記述します。具体的な論理演算子としては、「and」「or」「not」があります。

“`python
if variable1 == True and variable2 == False:
# variable1がTrueかつvariable2がFalseの場合の処理
“`

まとめ

ブール値・真理値は、プログラミング言語において真偽値を表現するデータ型です。主に条件分岐や繰り返し処理で利用され、真偽値を判断するために、論理演算子を用いることができます。プログラミングにおいて、基本的な概念であるブール値については、しっかりと理解しておく必要があります。

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