全角文字とは?
全角文字とは、1文字分の領域を2バイトで表現する文字のことです。日本語をはじめ、中国語や韓国語などの多くのアジアの言語において使用されます。一方、アルファベットや数字は半角文字で、1バイトで表現されます。
全角文字は、1文字あたりの領域が広いため、半角文字よりも文字数が少なくなります。また、日本語の文章を書く際には欠かせない漢字も、全角文字に含まれます。
全角文字の使用例
全角文字は、日本語の文章を書く際に欠かせません。例えば、次のような場合に使われます。
- メールやSNSの文章
- Webページの本文
- プレゼンテーション資料のタイトルや本文
- 看板やポスターの文字
全角文字と半角文字の違い
全角文字と半角文字の一番の違いは、1文字あたりの領域が異なることです。全角文字は2バイト、半角文字は1バイトで表現されます。そのため、以下のような違いがあります。
- 全角文字は半角文字に比べて文字数が少なくなる
- 全角文字と半角文字を混在させると、文字の大きさや間隔が揃わない
- 全角文字が使える場合でも、半角文字を使ってしまうことがある
- 半角文字は英数字に限定されるが、全角文字は様々な言語に使われる
まとめ
全角文字は、1文字分の領域を2バイトで表現する文字のことで、日本語をはじめとするアジアの言語でよく使われます。半角文字よりも広い領域を持つため、文章を見やすくするために欠かせません。ただし、全角文字と半角文字を混在させると、文字の揃い方が異なってしまうので注意が必要です。
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