メモリスロット・メモリソケットとは?PCパーツの基本概念をわかりやすく解説する

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メモリスロット・メモリソケットとは?PCパーツの基本概念をわかりやすく解説する

メモリスロットとは、パソコンに搭載されているメモリを差し込むためのスロットのことです。また、メモリスロットと同義語として「メモリソケット」という言葉も使われます。

パソコンは、中央演算処理装置(CPU)がデータの処理をするために、メモリからデータを読み込みます。そのため、メモリはパソコンの性能に直結する非常に重要なパーツです。

メモリスロットには、異なる規格や形状のメモリを差し込むことができます。代表的な規格にはDDR4、DDR3、DDR2、DDRなどがあり、メモリの速度やキャパシティによって異なります。また、形状によっても差異があり、デスクトップPC用のメモリはDIMM(Dual Inline Memory Module)、ノートPC用のメモリはSO-DIMM(Small Outline Dual Inline Memory Module)と呼ばれます。

メモリスロットにメモリを差し込む際には、正しい向きや差し込み角度に注意して取り付ける必要があります。取り付けが正しく行われないと、メモリが認識されず、パソコンが正常に起動しない場合があります。

また、メモリスロットに差し込むメモリの数やキャパシティには、マザーボードの仕様やCPUの性能によって制限があります。マザーボードの仕様書やメーカーのサポートページなどで確認することができます。

以上が、メモリスロット・メモリソケットとは、PCパーツの基本概念についての解説でした。パソコンのメモリを増設する場合には、適切なメモリを選び、正しい取り付け方法に注意することが大切です。

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